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第13回事業創出サロン【テーマ:無機膜、海水淡水化】

今後、世界中で水不足に陥ることが予想されており、その解決策として海水淡水化技術に注目が集まっている。現在主流の有機膜は耐用年数、エネルギー消費、コスト面で課題があり、解決策としての無機膜の活用が検討されている。そこで、同技術をコアに事業展開を図るROCA株式会社と研究開発を行っている藤田先生、山口先生に最近の技術動向とROCA膜のビジネスチャンスについて語っていただいた。

開催日時 平成24年1月18日 15:00~17:00
開催場所 京都リサーチパーク 東地区1号館2F サイエンスセンタークラブ
内  容

話題提供1:「世界に置ける水資源の状況と海水淡水化技術の動向」
話題提供2:「ROCA膜による海水淡水化のビジネスチャンス」

ROCA代表取締役 山口絵理氏
京都大学大学院工学研究科 教授 藤田静雄氏
同社大学総合政策科学研究科(技術革新的経営専攻)教授 山口栄一氏

テ ー マ 無機膜を使った海水淡水化技術

 

ROCA概要:
「低コストの化学気相成長法により物質の表面に新たな価値を与えること」を会社のビジョンとして2011年3月に設立。京都大学・同志社大学発名のテクベンチャー。海水淡水化・ウィルス除去用ナノフィルター、金属表面修飾による新機能創造などのビジネスを展開。代表の山口氏2010年IBTEC(Intel+UC Berkeley Technology Entrepreneurship Challenge)に出場し、日本人初のファイナリスト、ベスト8になった実績を持つ。

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