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「アニマルヘルス分野におけるビジネスチャンス( 6/5 東京 & 6/7 京都開催)」のご案内

「アニマルヘルス分野におけるビジネスチャンス(東京/京都開催)」のご案内

~異業種からの獣医療/アニマルヘルスへのアプローチについて~

(DSファーマアニマルヘルスとのコラボレーション・サロン)

 

さて合同会社SARRは2010年12月より、我が国の有望な研究シーズや事業シーズを発掘し、事業化につなげるためのスプリングボードとすることを目指して「事業創出サロン」を開催しております。今回は、「アニマルヘルス分野におけるビジネスチャンス」についてです。昨年もアニマルヘルスに関する事業創出サロンを開催し、多くの方にご参加いただきました。今回は、異業種からの獣医療・アニマルヘルスへのアプローチについて、より議論するような場にしたいと思います。

 

ペットの数は今や子どもの数を上回り、さらに増加を続けています。ペットは「コンパニオンアニマル」へと役割を変え、家族の一員としての認識が強まっています。一方、ペットの高齢化が進み、そのため、癌や認知症等を患うペットも増えています。そのようなペットの健康への関心もあり、ペット市場は増加してきました。犬や猫は人間と違ってどこが痛い、調子が悪いと説明することができないため、センシングやデジタルヘルスのニーズも高まっています。また創薬の面でもノーベル賞を取られた大村先生が開発されたイベルメクチンが当初動物薬として開発され、その後、ヒトに適用されたことからもわかるように、ヒトでの臨床の前にまずは動物で試したいというニーズもあります。

 

そこで、今回のサロンでは動物薬、アニマルヘルス分野の大手であるDSファーマアニマルヘルスと一緒に、アニマルヘルスの現状を見ていくとともに、(動物薬に限定せず)今どのようなビジネスチャンスがあるのか、異業種からのアプローチも含め、議論できればと思います。ペットだけでなく、畜産等も含めた動物分野についての議論を予定しています。

 

動物分野に興味があるが、なかなかその現状・異業種からの獣医療へのアプローチについて知るのは難しい中、非常にいい機会だと思いますので、ぜひ足を運んでください。

 

 

(開催内容)       東京開催 

第42回事業創出サロン「アニマルヘルスにおけるビジネスチャンス」

開催日時:          平成30年6月5日(火)14:00−16:30

開催場所:    Clipニホンバシ

東京都中央区日本橋本町3丁目3-3 Clipニホンバシビル1階

主催 :      合同会社SARR

 

(開催内容)     京都開催 

第43回事業創出サロン「アニマルヘルスにおけるビジネスチャンス」

開催日時:          平成30年6月7日(木)18:30−20:30

開催場所:    京都リサーチパーク KISTIC

京都市下京区中堂寺南町134  KISTIC棟2階イノベーションルーム

主催 :        合同会社SARR

共催 :            京都リサーチパーク株式会社

参加費:            無料(東京・京都いずれも)

定員:         30名(東京・京都いずれも)

 

お問い合せ・お申込み:    合同会社SARR(担当:松田・浅野)

TEL:075-925-5722 FAX:075-925-5766

E-mail: sarr-info@sarr-llc.com

 

内容

1.イントロダクション

松田一敬  合同会社SARR 代表執行社員

 

2.話題提供

【講師】永原俊治氏

(DSファーマアニマルヘルス株式会社新規事業部長兼池田動物細胞医薬センター長)

【テーマ】 「アニマルヘルス分野の現状ならびにビジネスチャンス」

“異業種からの獣医療へのアプローチについて”

“DSPAHが探しているビジネスネタと1万人の獣医師ネットワークを持つ同社の活用法”

 

3.「動物の健康を支える新規事業探索プログラム」の紹介

4.参加者ディスカッション

 

5.ネットワーキング、個別Q&A

 

DSファーマアニマルヘルス株式会社(DSPAH)について

DSPAHは、動物たちの健康を支えることで、人々の笑顔あふれる暮らしに貢献する企業として、2010年7月に大日本住友製薬株式会社の事業部門から分社化し、設立された研究開発型の動物用医薬品メーカーです。(大日本住友製薬㈱の100%子会社)

 

DSPAHは70余年に及ぶ動物薬事業を通じて培った経験と実績を基礎に、人と動物の絆を支える「コンパニオンアニマル事業」、人々の豊かな生活を支える「畜水産事業」、100%出資の動物専門臨床検査会社(マルピー・ライフテック株式会社)を通じて、確定診断に必要不可欠な「臨床検査事業」を展開しています。DSPAHはDNAワクチン、動物種のグレリン、間葉系幹細胞製剤の開発など、革新的な医薬品の開発を進めて獣医療の進歩に貢献しており、さらには精度の高い検査法の開発や従来にない新たな検査の導入など、様々な事業展開を推し進めています。また、動物薬の総合メーカーとしての豊富な知見を活かした、獣医療関係者向けの技術的・学術的なサービスやペットオーナー様まで視野に入れた各種の情報提供も行っています。

 

DSPAHは、日本全国の獣医療関係者とのネットワークなど、アニマルヘルス領域において事業展開を図る強固な基盤を有しておりますが、動物の健康を支えるために、先進的な技術やアイデアを有する大学・研究機関・企業のシーズを探索し、DSPAHグループの経営リソースと融合させることで、新たな価値創出と早期事業化に向けた検討を進めたいと考えています。本プログラムの取り組みにより、動物の健康に関連する新たなビジネス機会の創出や、より多くの皆さまがDSPAHに関心を持っていただくことを期待しています。

 

アニマルヘルスの説明、昨年のセミナー内容が日経デジタルヘルスに掲載されているので、そちらもご覧ください。

 

 

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