9.262021
在宅管理妊婦への遠隔モニタリングの取り組みが発表されました(メロディ・インターナショナル)
千葉県のコロナ感染妊婦対策において、感染した妊婦さんにメロディのiCTGを用いて遠隔モニタリングが開始されました。
日経でも取り上げてくれました。「安心安全な妊娠・出産を」の環境作りに貢献出来ればと思います。
(日経記事より一部引用)
千葉県は新型コロナウイルスに感染した妊婦に対する支援体制を強化する。遠隔で妊婦や胎児の状況を医師が確認できる装置の提供を始めるほか、入院調整を円滑に進めるための新システムを導入する。柏市で8月、感染した妊婦の入院先が決まらず、自宅で早産して新生児が亡くなった事例を踏まえ再発を防ぐ。
県は10月から情報通信技術(ICT)を活用した妊婦モニタリング事業を始めるほか、各病院への入院調整を一括して進められるようにする入院調整業務支援システムも稼働させる。
妊婦モニタリングは感染が判明した妊婦に対し、県内に6カ所ある周産期母子医療センターからセンサー2台とタブレット端末を送る仕組み。妊婦が両センサーを腹部に着けると胎児の心拍数や腹部の張りを計測でき、同センターや産科医もスマートフォンなどにより遠隔で把握できる。データに異変があれば各医療機関が即応できる。
センサーは香川大学発スタートアップのメロディ・インターナショナル(高松市)が開発。県は予算1億円を確保し、50セットを確保した。(引用終わり)
本件に関するメディアカバレージは下記の通りです。
コロナで自宅療養 妊婦容体 遠隔で把握する機器導入へ 千葉県 | 医療 | NHKニュース
千葉県 感染で自宅療養の妊婦 容体遠隔で把握する機器導入へ|NHK 千葉県のニュース
新型コロナ: 千葉県、コロナ感染妊婦を遠隔見守り 入院調整も迅速に: 日本経済新聞
自宅療養妊婦を遠隔で観察 千葉県、乳児死亡受け装置導入へ:中日新聞Web
自宅療養の妊婦、遠隔で状態確認 出産兆候や入院判断 千葉県が機器導入へ:東京新聞 TOKYO Web
自宅療養中の妊婦に遠隔モニタリング装置導入 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル