お知らせ

9.32020

SARR近況報告その7(2020/9/3)

皆様いかがお過ごしでしょうか?
猛暑が続きますが、暦の上ではもう9月、朝明るくなる時間もだんだん遅くなり、影も長くなってきましたね。新型コロナの影響はまだありますが、それでも街を歩く人も増え、お店やレストランにも少しお客さんが戻ってきた感じがします。
一方、ビジネスはリモートでのミーティングが増え、その分、家にいる時間が増えた方が多いのではないかと思います。そこに新しい発見があり、そこから新しいものが生まれてくるのではと感じでいます。
前回に続き、SARRの近況をお伝えします。

本日の内容
1.コラム「新規事業を成功させるためのオープンイノベーションと大企業のイノベーションのジレンマ」がi-commonのビジネスコラム・サイトに掲載されました。
2.「第2回 大阪におけるいのち輝く未来社会の共創ー「ブロックチェーンによるデジタル地域通貨・デジタル個人認証がもたらす多産業融合による新たな街の可能性」に登壇しました。
3. 9/14 KRPにて公開メンタリング開催します。
4. メロディがISO13485を取得、また新型コロナ対策としての遠隔妊婦検診の取り組みが論文になりました。
5. SARRはDTC(Direct to Consumer)のプラットフォームであるScalefastの営業支援をしています。EC売上を拡大したい、また新型コロナによる店舗売上減に悩む日本企業、欧州・米国でのEC展開をサポートしています。
6. 妊婦のうつを防ぐスマートフォン・アプリ開発のUMENOKIが日経に掲載されました。

1.コラム「新規事業を成功させるためのオープンイノベーションと大企業のイノベーションのジレンマ」がi-commonのビジネスコラム・サイトに掲載されました。

(以下、コラムより一部抜粋)
私は過去20年間にわたり、スタートアップの支援、特に大学等の研究成果の事業化に関わってきました。その中で、既に10年以上前からオープンイノベーションの必要性を唱え、実践してきました。このコラムではその経験から学んだ、大企業にとってのオープンイノベーションの必要性と課題について述べてみたいと思います。

大企業にとっての課題
ここ数年、多くの大企業がオープンイノベーションを重要テーマに掲げ、様々な取組みを実践していますが、なかなか成果に結びつかないという声をよく聞きます。それはなぜなのでしょうか。そこで改めてオープンイノベーションにおける大企業とスタートアップ側の課題についてあげてみましょう。

・大企業にとっての課題
(1)オープンイノベーション人材がいない
(2)オープンイノベーションのための、スタートアップ・コミュニティに入れる人材、仕組みがない
(3)情報へのアクセスが欠如している、また、その事実を認識していない。
(4)目利きをする際、これまでの技術・経験をベースに判断し、3年先・5年先のイメージをベースに判断できない。また、過去にNGを出した技術に対してNGを出し続ける。その間に技術が進歩していても先入観で判断することが多い。
(5)すぐにビジネスにつながるかどうかを重視し、本当の価値を評価しない。
(6)まず資料で判断する。人に情報やネットワークがついてくることが理解できない。
(7)有望案件を見つけたとしても、これを社内に取り込む仕組みやマネジメントの体制ができていない(イノベーション部門の人間が窓口になっても本業の中に取り込まなければオープンイノベーションとは言えない)。
(8)本業に取り込めないため、スタートアップ側からの不信を買ってしまう。
(9)意思決定が遅い。
(10)自社の技術・能力・優位な部分を理解できていない
(11)スキルのある人材が、有効に活用されていない

・スタートアップ・中小企業の課題
(1)コア技術・サービス・アイデアはよくても、製品化もしくは売上げにつなげる点に大きな課題
(2)事業成長のための経営・スキル人材の不足
(3)マネジメント、開発、管理・総務、マーケティング、営業が不足
(4)大企業の意思決定の仕組みがわからない

「大企業のジレンマ」というテーマを執筆するに際して、特に、大企業側の課題をあげてみました。このような課題にしっかり対処している企業も勿論ありますが、少数企業にとどまっているようで、事態はなかなか深刻でしょう。
(抜粋終わり)

2.「第2回 大阪におけるいのち輝く未来社会の共創ー「ブロックチェーンによるデジタル地域通貨・デジタル個人認証がもたらす多産業融合による新たな街の可能性」に登壇しました。

今後、大阪万博までに地域デジタル通貨の本格運用実現に向け、大阪商工会議所と一緒にワークショップを開催、年度内に何らかのパイロット運用を始めたいと思います。興味のある方は是非ご連絡ください。デジタル地域通貨については松田が創業者&取締役であるDigital PlatfromerのWEBサイトを参照してください。

3. 9/14 16:30 ~ 17:30 KRP Supporters’ Dayの第1回目として公開メンタリングを行います。
メンタリングを受けたい方、そして自身が将来起業したい、現在いろいろ悩みがある、ピッチイベントで発表したいという方、ぜひ参加してください。オンラインで行いますが、松田自身は当日は会場におりますので、もし直接お話をされたい方は会場までお越しいただいてもかまいせん。詳細、お申込みはこちらを参照してください。

4. メロディが医療機器製造に係わる品質管理の国際規格であるISO13485を取得、また日本政府国際広報誌「We are Tomodachi」2020夏号に掲載されました。さらに新型コロナ対策としての北大産科オンライン妊婦健診に関する英語論文が公開されました。

 

5. SARRはDTC(Direct to Consumer)のプラットフォームであるScalefastの日本展開を支援をしています。EC売上を拡大したい、また新型コロナによる海外の店舗での売上減に悩む日本企業の欧州・米国でのEC展開をサポートしています。

Scalefastはフランス発、ロサンゼルスに拠点を持つDTCのBaaS(Business as a Service)の会社です。単なるECサイトではなく、海外各国でのロジスティクス、国際送金・決済、通関、消費税処理、不正防止、GDPR対応、そして多言語対応を行います。
アマゾン、楽天等のECサイトでは顧客データや購買に至る行動解析等ができないためDTCのニーズが高まっていますが、そのプラットフォームを提供しています。また人気商品だとサイトにアクセスが集中し、ダウンしてしまうことがありますが、処理能力も現在、ECサイトの中ではトップクラスでサイトがダウンしないのも特徴。
既にロレアル、おもちゃのHasbro、スクエアエニックス、バンダイナムコなどがScalefastのサイトを活用しています。SARRはScalefastの日本展開を支援しています。日本企業で欧米でのECを強化したい、DTCを促進したい企業をサポートしたいと思っています。
また海外企業の日本におけるDTCも同じくサポートします。興味のある方は是非ご連絡ください。
日本語の資料が必要な方もご連絡ください。

6. 支援先であるUMENOKIが8/31日経新聞朝刊「「フェムテック」新興が女性支援 妊娠などの悩み×IT、うつ防ぐアプリやオンライン診察」に掲載されました。

UMENOKIは京都の企業家育成施設フェニクシーの卒業生で松田はフェニクシーのメンターを務めています。

UMENOKI及びフェニクシーについて

(記事から一部抜粋)

UMENOKI(ウメノキ、京都市)は妊婦のうつを防ぐスマートフォンのアプリを開発した。心拍数や睡眠時間、歩数などから妊婦の健康状態やストレスレベルを測定・分析し、解決策を提示する。
パートナーにも妊婦の状態をスマートフォンのプッシュ通知で知らせるのが特徴で、「コンビニでヨーグルトを買っていってあげましょう」といった助言をする。

これまでもうつ予防のアプリはあったが、パートナーに支援を求める機能はめずらしい。国立成育医療研究センターなどの調査によると、日本の妊産婦の死亡原因で最も多いのが自殺だ。妊娠中は身体と精神の両面で負担が大きいため、パートナーに理解を促し、異変に気が付くようにする。

ウメノキは京都大学の留学生らが2019年に立ち上げた。京大病院の医師らの協力を得て試験版を開発。提携病院の患者に使ってもらい、12月に一般公開する。(引用終わり)

以上、SARR近況報告でした。

本日取り上げた内容に関し、ご興味のある方、質問等ある方はいつでもご連絡ください。

以上

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