3.62020
Melody-産科遠隔医療診断プロジェクト「ましゅうっこプロジェクト」を開始
世界中のお母さんに安心安全な出産を届けることをミッションとするメロディー・インターナショナルが、北海道大学等と共同で北海道(道東、摩周湖、網走等)にて産科遠隔医療診断プロジェクト「ましゅうっこプロジェクト」を開始しました。北海道では産科医の不足から出産ならびに妊婦健診が行える病院の数が減ってきており、非常に大きな問題となっていました。当社代表松田一敬は同社を創業より支援し、現在、取締役として事業展開を行なっています。
さらに北海道大学は新型コロナ対策としてメロディー・インターナショナルの分娩監視装置iCTGの使用した「オンライン妊婦健診・診療」を始めました。
病院が一番の感染クラスターなので妊婦さんは健診で病院に行きたくない。メロディー使えば妊婦さんは自宅で計測して自宅に居ながら処方もされる。今の新型コロナ対策には一番の方法がスタートしました。
同社は昨年、BabyTech Award、ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2019(厚生労働省)にて、「ベンチャーアワード」、第8回日本ものづくり大賞にて経済産業大臣賞を受賞しています。
(以下メロディーのプレスリリースより)
IoT型胎児モニターを使った「周産期遠隔遠隔医療システム」
モバイル胎児モニターiCTGを使った「周産期遠隔医療システム」が北海道・弟子屈地区にて運用開始となりました。
妊婦の通院負担を軽減し、地域の子育て環境を充実すると共に、出生率低下に歯止めをかけるプロジェクトです。
北海道大学病院は、産婦人科医がいない摩周厚生病院(北海道釧路管内弟子屈町)から産婦人科医のいる70km以上離れた釧路赤十字病院か網走厚生病院に胎児モニタリング情報を送信して共同で健診をする遠隔医療プロジェクトを開始し、2月18日より受診を開始した。
2月17日に弟子屈町公民館にて関係者を集めて説明会を実施。釧路赤十字病院(山口辰美院長)、摩周厚生病院(森正光院長)、北海道保健福祉部、弟子屈町、一般社団法人WIND、株式会社ボーダレスビジョン(北海道札幌市:代表取締役 佐々木春光)、メロディ・インターナショナル株式会社ら関係者を集めてプロジェクトの説明会を実施した。
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