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工場労働者のスーパーマン化。行動認識技術とAIで、人の能力と競争力を高めるDrishtiー記事がTECHBLITZに掲載されました。

BGVの投資先です。
drishtiについてはSARR近況報告その5でも報告していますので、こちらも参照してください。
Drishti
(記事より抜粋)
製造業において自動化が進み、人ではなくロボットが製品を作っていると誤解している人がいるかもしれません。しかし、実際は多くの場合、工場労働者が部品を手で組み立てています。製造業のラインで働いている世界人口は約3.5億人、製造業で使われているロボットの数は約150万台です。
 しかし、人はミスをする可能性があり、欠陥品が市場に出回ると、消費者に危害が及ぶ可能性や、大規模リコールに発展すれば企業は数十億ドル規模の損失を被る場合があります。こうした問題は、110年前にヘンリー・フォードが自動車の大量生産を実現した時代から存在しています。
フォード式の大量生産や、トヨタの生産管理システムであるリーン生産方式においても、労働者の活動測定や、製品の欠陥や不具合につながる作業時のミスの把握や科学的な分析は行われてきませんでした。また、産業用ロボットや機械の予測分析が行われる現代においても、人による手作業の予想分析は行われていません。測定や分析が行われなければ、改善はできません。
 製造ラインに関わる人がこれだけ多くいるにも関わらず、活動の測定や手作業の科学的な分析が行われていない。この問題を解決することを目指し、Drishtiを設立しました。

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