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早稲田大学ビジネススクール樋原准教授による「イノベーションのためのファイナンス」 セミナーを開催します

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イノベーションは技術分野に限らず、昨今もの凄いスピードで進んでいるようにみえますが、実のところ、そのようなイノベーションを準備する資金調達は、個別的には大変難しいことです。実は、多くの破壊的なポテンシャルをもつイノベーションのシーズがファンドレイズされずに、世の中に現れずに消えています。イノベーションはどうすれば、ファイナンスされるのか、これに関する課題をこのセミナーでは考えます。

概要
対象者 イノベーションのファイナンスにご興味があるすべての方々。
(例えば、

  • スタートアップを目指されている方々、
  • 企業内でオープンイノベーションを担う方々、
  • CVC・アクセレレーター・クラウドファンディングに興味がある方々、等々
日 程 2015年10月から全6回
場 所 ナレッジソサエティ イベントルーム(予定)
東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6
http://www.k-society.com/company/
定 員 30名(申し込み順)
受講料 各日程10,800円(税込)*各テーマ(2日間)セット受講 19,440円(税込)

 

プログラム詳細
テーマ 日程 内容
スタートアップ・ファイナンス 10月 5日(月)
19:00~21:00
<概論>
スタートアップするためのファンドレイズの様々な方法をまず概観した後、その中でも最も典型的なベンチャー・キャピタルからの資金調達のベーシックを学びます。ベンチャー・キャピタル・ファイナンスの基礎を把握すれば、CVC、アクセレレーターとの交渉にも役立ちます。テクニカルな詳細よりも、理解しておけば応用範囲の広いファイナンスの肝(大原則)をお伝えします。その大原則は以下の二つです。
・    ベンチャー・キャピタル・ファイナンスにおける企業評価(Valuation)
・    ベンチャー・キャピタリストとの契約交渉で知っておくべきこと(種類株、優先株、タームシート、等々)
【教材】
HBS Note: “Raising Startup Capital” “A  Note on Funding digital Innovation Startups”
【参考書】
磯崎哲也
「起業ファイナンス」(日本実業出版社)
「起業のエクイティ・ファイナンス」(ダイヤモンド社)

申込はこちら

10月 6日(火)
19:00~21:00
<ケース・スタディ>
ベンチャーキャピタルからの資金調達のコンサイスな事例をもとに、その本質を考えます。
【教材】
Babson Case: “Jon Hirschtick’s New Venture”

申込はこちら

CVC 11月11日(水)
19:00~21:00
<概論>
「コーポレート・ベンチャー・キャピタル」(CVC)とは、事業会社がベンチャー企業へ直接投資する活動だが、単なるフィナンシャル・リターンを超えて、既存戦略を推進させたり、既存商品との補完性を追求したり、新たな市場を創発させたりと、より戦略的なリターンを目指した投資が進められている。マイクロソフトやインテル、ルーセントといったIT(情報技術)企業、さらにはイーライ・リリー、メルクといった製薬会社の事例を考察しながら、CVCの本質を考えます。
【教材】
Harvard Business Review Article: “Making Sense of Corporate Venture Capital”

申込はこちら

11月12日(木)
19:00~21:00
<ケース・スタディ>
大手製薬会社のCVCの代表例を学びます。【教材】
HBS Case: “Corporate Venture Capital at Eli Lilly”

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アクセラレータ/インキュベーター 12月14日(月)
19:00~21:00
<概論>
アクセレレーターをはじめとして、その他のファイナンスの機会(エンジェル・ファイナンス、クラウド・ファイナンスなど)について考えます。
【教材】
HBS Note: “Raising Startup Capital”

申込はこちら

12月15日(火)
19:00~21:00
<ケース・スタディ>
アクセレレーターのビジネスモデルを理解し、また、スタートアップにとってのアクセレレーターの意義(Value)を考えます。
【教材】HBS Case: “Rock Health”

申込はこちら

講師紹介(早稲田大学ビジネススクール准教授 樋原伸彦氏)

hibara

【略歴】
1988年東京大学教養学部卒業、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。
世界銀行コンサルタント、通商産業省通商産業研究所(現・経済産業省経済産業研究所)客員研究員、米コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所助手、カナダ・サスカチュワン大学ビジネススクール助教授を経て2006年立命館大学経営学部准教授。
2011年から現職。米コロンビア大学大学院でPh.D.(経済学)を取得。専門はベンチャーキャピタル、イノベーションのためのファイナンス。

【主な著書・論文】

■樋原伸彦「NTBFs クラスターの形成・成長・持続とVCセクターの創出-ミュンヘン・バイオ・クラスターを中心に-」、西澤昭夫編『ハイテク産業を創る地域エコシステム』2012 年、有斐閣。
■Nobuhiko Hibara, Prem G. Mathew and Theodore A. Khoury, “Entrepreneurial Foresight and the Endogenous Choice of Market Intermediaries in the IPO Process,”Academy of Management, August 2010.
■Nobuhiko Hibara and Prem G. Mathew, “Grandstanding and Venture Capital Firms in Newly Established IPO Markets,” Journal of Entrepreneurial Finance and Business Ventures, pp. 77-90, Volume 9, Issue 3, 2004.
■大杉謙一・樋原伸彦「ベンチャー企業における種類株式の活用と法制-『法と経済学』 の視座からの具体的提案-」pp. 246-266, 江頭憲治郎・武井一浩編「上級商法・閉鎖会社編」, 2004 年。

 

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